稲城クロス。滑り込みで入賞!
稲城クロスCL2・CL3のレースに出場しました。
昼になっても相変わらずどんより曇った寒空。
寒さに震えつつ、スタートラインに並びます。
出場する女性は8名!
男子は300人以上居たのに女子少ないぞー!
Twitterで見かけた事がある方や、先月の湘南シクロクロスで一緒に走った方もいて、メンバーの半分近くは顔見知り状態。
シクロクロス界隈は狭いから、あっという間に知り合いだらけと聞いたけど、ホントそうかも(笑)
スタートラインに並ぶ直前に、店長から「練習してたコースだからある意味今日はチャンスかもよ」と言われて俄然やる気が出る!
湘南で、スタートダッシュの大切さを痛感したので、今回はスタート頑張ろうと心に決めて、いざレース開始!
後から動画を見たらやっぱり上手くスタート出来ていませんでしたが、その後しばらく直線なので、そこで前を抜いてカーブに入る前に何とか2番手につけました。
気持ちが早っていつもに増して上手く曲がれず、膨らんでしまいますが、とにかく前が見えていたので離されない事だけを考える。
だがしかし!ここで最大の難所が!
コレですコレ!
シケイン!
そしてシケイン超えたら直ぐに
階段担ぎ!
さっきまでの男子レース、みんなピョンピョンとスムーズ飛んで、重さが無いかの如くサッと担いで走って、見てる分には簡単そうなのに…
どうにこうにも上手くいかずにモタモタモタモタ!
遅い!遅すぎるぞ!
シクロクロスの醍醐味である障害物が全く上手く超えられないという情けなさ。練習不足以外の何ものでもない。
(;´д`)トホホ…
モタモタしてるうちな、前の人の背中がだんだん遠くに。
そして2周目、更に後ろから追い上げられて3番手に。
心拍バクバクだし、走りながらキツくて仕方なかったんですが、前を走っていた人が
走りながら「キツイっ!」と呟いていて、
心の中で
「私もめっちゃキツイー!!!」
と協調してました。
私だけじゃないよね。今走ってる全員キツイよね!、と思うとなんか元気出た!
レース中盤から、前も後ろも居ない一人旅になってしまい、追いつけないし追い越されないだろな、とちょっと慢心してしまったのは反省。
前を追いかけてベストを尽くさなきゃ駄目ですね。
更に最終週ではカーブでずっこけ!
稲城クロスのずっこけ動画。これ見ると顔が全くイン向いて無い。
— ゆっこ@ロードバイク (@yuccobicycle) 2019年2月12日
カーブ曲がりながら「あの石危ないな〜」と思ってそのまま足元見てたのが原因かも。反省😂 pic.twitter.com/cQaPakk9lv
走る度に「頑張れー!!」と応援の声を沢山貰えて、かなりかなり、かなーーり励みになりました。
ホント感謝感謝感謝!
キツすぎてリアクション取れませんでしたが、心の中はニコニコでした。
あと、誰かに見られている時は頑張ろうという八方美人精神も加わって(笑)、乗り切れました。
そのままゴール!
3番札を首から掛けてもらいました
シケインと階段、飛び乗りなど、基礎練習不足であれもこれも課題だらけですが、なんとか滑り込みで入賞出来ました。
前よりはタレ無くなってきたし、レースの1週間前から始めたローラー練の効果も少しあったかも。
大人になって表彰台に乗ることなかなか無いし、嬉しかったです。
まだ始めたばかりのシクロクロス新入生ですが、短いレース時間に集中して走れるし、順位問わず終わった後は達成感あるし、観客みんな優しく応援してくれて励まされるし、ロードとはまた全く違う楽しさです。
結論:
シクロクロスは面白い!
ただ、女性1人で始めるのはロードバイク以上にハードル高いかな、というのもちょっと感じます。
シクロクロスやってる女性のほとんどがパートナーと一緒にやってるっぽいし(裏山)
興味あるけど、どうしたらいいのか分からない人はやっぱりチームに入るのが近道かな〜。
私も1人じゃ絶対始めて無かったと思うし、更に練習や走り方など、何をどうすればいいのかも分からなかったと思う。
そういう意味でもシクロクロスに力を入れてるショップチームに入れたのがとても良かったです。
A-Padに感謝!
エントリー費も安いし、参加しやすい場所だし、和気あいあいした雰囲気も良いし、稲城クロスまた出たいです。(次回開催は決定済みだそうな)
と、余韻に浸る間もなく、次の週末は湘南シクロクロスです。
え?シケイン?え?担ぎ?え?飛び乗り?
どれもまだ練習してない!⊂( ˆoˆ )⊃