湘南シクロクロス、レース本番だぜぃ!
いよいよレース本番です。
女性はCL1、CL2、CL3と3つのカテゴリがあるのですが、人数が少ないのでCL2と3はまとめてレースが行われます。この日はCL1レースは全員DNSだったので、参加者はCL2.3の5名だけ!
ちょっと寂しい。
ついでに言うと、ほとんどのレースが既に終わり、残すは女性と男子エリートのレースだけなので、レースに参加した大半の人は引き上げ済みで、会場も閑散。
ちょっと寂しい。
(会場に遊びに来てたさかけんさんが声を掛けてくれて、とてもホッコリしました。)
そしていよいよスタート!
みんなスタートダッシュ凄い!
シクロクロスレースはスタートが重要とは聞いていたので、スタート頑張ろうと思っていたものの、皆の勢いに追いつけず、一瞬で最後尾になりました。
湘南CXの最下位スタート_(:3 」∠)_ pic.twitter.com/znfuvQ2dhx
— ゆっこ@ロードバイク (@yuccobicycle) 2019年1月23日
もっと足回さないと全っ然駄目ですね
最初のカーブでなんとか1人抜かし、その後の直線もまだ後ろに着けていたのですが、階段の担ぎ上りと土手のキャンバーでモタモタしてるうちに、差がついて気づけば一人旅。
石でゴツゴツの土手を若干へっぴり腰で下り、そのまま芝生のジグザグに。
カーブ直前はギアを落として、なるべくハンドルに加重し過ぎないように、気をつけながら走ります。
あ〜、前の人の背中が遠い〜。
何とかシケインを超えた後直線に「苦しいと思うけど、ギアもう1枚上げよう!」という店長の声が!
ふんぬー!!!
と頑張れたのは1周目だけでした。
2周目、3周目とどんどんへばり、気づくと軽いギアでクルクル回すのが精一杯。
芝が重い!脚にくる!
乳酸!
そしてどんどん遠ざかる前の人の背中。もはや見えません。ここからは完走する事を考えて走りました。
ロードバイクで楽しく走る事は多々あれど、レースに出たり、追い込んで走る事をしてこなかったので、直線で超タレタレ。
重いギアで踏み込んで、スピードをのせて走ることができません。完全なるフィジカル不足!
シクロクロスレースって心拍が上がりっぱなしで下がる暇なし。
ハァハァハァハァしまくり!
人生で1番ハァハァした30分間だったかも(笑)
ヒルクライムも然りなのですが、心拍上がってハァハァし過ぎて、辛くて辛くて、仕事の悩みとか人生の悩みとかそんな事どうでも良くなり、目の前の事しか考えられない瞬間が好きなので楽しかったです。
終わった後、オェッてなりましたが(笑)
ヘトヘトで顔あげる元気不足
何とか3周走って4位でゴール。結局前の人とは1分半以上、1位の人とは3分近くも差が着いてました。
このままダラダラレースに出ても、今と変わらなさそうだし、もっと練習しないとね。
平地で踏めるようになりたいし、コーナーもスムーズに曲げれるようになりたいし、シケインもスムーズに超えられるようになりたいです。身長が低いから仕方ないのかもしれないけど、無残な女飛び止めたい。
あっ、その前にスムーズに降りれるようにならねば!あっ、ビンディングのハメ外しも!
って全部〜!
キツイけど、会場はとても良い雰囲気で「頑張れー!」とか「良いよ〜!ゴーゴー!」とか、声掛けてもらえて嬉しかったです。
大人になるとなかなか応援して貰えることないから励みになりました。
最後は、エリートライダー達によるC1のレースを観戦。30分3周でめちゃめちゃキツかったのに、1時間で10周も走るなんて…
エリートライダーは化け物か!?
色々凄すぎて参考に出来ないレベルでしたが、単純にカッコよかったです!
ロードレース見てる時も思うんだけど、上のカテゴリーになればなるほど、ポジションが安定してて上半身のブレも少なくて美しいね。
乗りこなしてるって感じ。
ムコ店長、2位おめでとうございます!
これにてシクロクロス初心者によるシクロクロス初レースが終了!
レースというより走っているだけって感じだったし反省は多々ありますが、走るのも観戦するのも面白かったです。
走ってる間はキツすぎなのに、何時もの如く終わって時間経ったらサッパリ忘れて楽しい思い出しか残っていません(笑)。
勢いで来月開催の稲城シクロクロスと湘南シクロクロスも申し込んだぞ!